vol.264　集中の危険

2024-08-07

・やり切ることに必要なもの

・植村さんはなぜクレバスに落ちたのか

・奥様との生活

・エゴの書

・集中の危険

・最近買ったロボット掃除機

前回はですねマッキンリー

北米ですね

北米最高峰ですかね？マッキンリーから

エベレストと富士山の話になりました

冒険家とか登山家はエゴが強いということですね

エベレストの話は多分『虚空蔵東京本』に詳しく書かれると思いますけれど、

植村さんの話からこっち行ったんですけども

植村さんもあれなんですよ、冒険家ですから、やっぱ自分がやり遂げたいとか、あるいは絶対登るぞというのはなきゃ駄目なんすよ

手帳にですね、マッキンリーのことが書かれている手帳に

絶対登るぞ頑張るぞとかなんかずっと意気込みが書いてあったのあって、植村さんらしくないなという話もあったんですけれども、そうじゃないんです

（※ 植村直己冒険館には手紙の複製も展示されている）

やっぱり何事かをやり切るには、強い意志というか、自分を鼓舞するようなものがないと駄目なんですね

ただ、それに囚われて周りが見えなくなっちゃうというのは駄目なんすね

ここが難しいところで

あれほどの冒険家で優れた登山家であった植村さんが、なぜクレバスに落ちたか？

もちろんクレバス自体がですね、非常に特殊なクレバスで、本当に分からないクレバス。

歩いていて最初の方は硬いんですよ、突然落ちないんです。

真ん中あたりに行った時にストーンと落ちてしまうという

ほぼ誰にも避けられないクレバスってやっぱあるんですね。

そういうのに引っかかってしまう、

あるいはそれは運命だったんですね、植村さんの。

だから植村さんに関して詳しいこと言うと、その運命について話したいんスけども

これはもう喋っていると別のターンになっちゃいますから、今はあん。さんの方に集中してやっていきたいと思います。

彼は無垢な魂のまま亡くなりました

〝僕は〟良かったと、良かったと言ったら変だけど、彼は幸せだったと思いますね

1974年でしたかね

え一っと奥様、公子様とご結婚されて

亡くなるまでの間もほとんど一緒に居られなかったんですけどもね。

まあたまに居てもすぐに・・・講演とか講演会・・・なんつうの

彼はあまりお金を持っていませんでしたから、色々稼ぐためにですね。

あの冒険費用がかさむたびに、借金とかあったんでしょうね

それの返済のために色々執筆行為やられておりましたけども

すぐにまた行っちゃうんですね、その・・・山とか、冒険に

マッキンリーの時もそうでしたけれども

植村さんは氷河に落ちて亡くなられましたけども

いろいろその、登山家とか冒険家のエゴの話もしましたけどね。エゴがないと、エゴというか、やり遂げるという強い意志ですよね

それもエゴなんですけれども、エゴは何であるかっていうのは難しいんですよ

これはね、虚空蔵東京本で、エゴの究極の解説

我々の存在としての、

あるいはこの世界を存続させるためのエゴという内容でですね、

本当になんちゅうんだろうね、もう...

この宇宙の解明？に近いほどの内容が解禁・開示されますけども、

エゴってのは色々あるのよ

何かを成し遂げるにはやっぱ強い意志、強いエゴがないとダメなのね

でもそこにさっきも言いましたように、集中しちゃうと

集中しちゃうというかね

こだわってしまうと道を誤ってしまう

だからそこは難しいんだよね、人間にとっては

そこはもう暗中模索というか、

暗闇をですね、こう模索というか、手探りで歩いていくしかないんですけれども、

その指標として、目的として、目的地として大きなこれを成し遂げるという目標ですね

それを持つのはやっぱり大事なこと

それがないとね、何事も成し遂げられない

とにかく日々のことを

とりあえずクリアしていけばいいとか

クリアすらもできなくなっちゃうから、だんだんね。

だから冒険家でなくてもいいから、1日の内に今日は台所の掃除するとか、洗い物はちゃんと今日は全部片付けようとか、床掃除、掃除機を今日はかけようとかね

私もなんかね。

面倒くさくてなかなかかけないんですよ。

つか面倒くさいというよりもね

時間があればやるんですよ

でも時間がないんすよ

で、ついこの間、掃除機買いましたロボット掃除

めっちゃいいです